企業型確定拠出年金Q&A

加入時、運用時、受け取り時に何をするのか等、制度全般に関するよくあるご質問にお答えします

加入時

口座はどこに開設されるのですか?
運営管理機関に個人の口座が開設されます。また加入者の年金資産は、まとめて資産管理機関で保管され、会社の資産から分離・保全されます。
掛け金はいくら払い込まれますか?
企業型の場合、年金規約に定められています。個人型の場合、限度額の範囲で任意に決めることが可能です。

運用時

運用商品はどのように選ぶのですか?
運営管理機関が、投信・預貯金・保険商品等の運用商品の中から選定します。加入者はそこから、自分の判断で商品を選びます。また、それぞれにいくらずつ掛け金を配分するのかも、自分で決めます。
運用指図とは何ですか?
どの運用商品をいくら(または掛け金の何パーセントずつ)購入するのか、どの運用商品へ預け替えるのか等を決定し、運営管理機関に指示することです。
運用指図はどこに、どのように出すのですか?
自分で運営管理機関に連絡します。その際、"どの商品"で"いくら"運用するのか指定します。なお、掛け金は、全額を運用しなければなりません。
運用商品を変更することはできますか?
運用商品の変更は、少なくとも3ヶ月に1回できるしくみになっています。また、掛け金の配分(どの商品でいくら運用するのか)の変更もできます。変更する場合は、運営管理機関に変更の指示を出します。
口座残高が減ることもあるのですか?
運用の結果によって、増えることもありますし、減ることもあります。
何を参考に運用すればよいのですか?
運営管理機関が、資産運用についての基礎的な情報を提供します。また、運営管理機関からは、運用商品の特徴や価格情報、自分の口座残高等の情報が提供されます。
運用商品の基準価額の動向や、自分の口座残高等はどこに聞けばよいのですか?
運営管理機関が電話やインターネット等で、問い合わせ・照会を受け付けています。また、運営管理機関から、定期的に口座内容等の報告書が届きます。
どの運用商品を選べばよいのか、教えてもらえますか?
確定拠出年金制度の特徴は、自分自身の判断で運用商品を選ぶ点にあります。もちろん、運用の基礎知識や運用商品に関する情報は、会社や運営管理機関等から提供されます。探している情報がみつからない場合等は、問い合わせることもできます。

受け取り時

確定拠出年金はいくらくらい受け取れるのですか?
将来受け取る年金の金額は、掛け金や運用結果等に応じて変わってきます。場合によっては、受け取る金額が掛け金の総額(元本)を割り込む可能性もあります。
確定拠出年金はいつ受け取れるのですか?
確定拠出年金の受け取りには、老齢給付金、障害給付金、死亡一時金の3種類があります。
老齢給付金
原則として60歳から、年金(または規約で定めた場合は一時金)の受け取りを開始することができます。遅くとも70歳までに受け取りを開始しなければなりません。
障害給付金
障害認定を受けると、年金(または規約で定めた場合は一時金)が受け取れます。
死亡一時金
死亡の場合は、死亡一時金が受け取れます。
途中で口座のお金を引き出せますか?
原則として認められません。
離転職する場合、運用していたお金はどうなりますか?
離転職する時点で、勤続3年以上であれば、自分の年金資産の全額を持ち出すことができます。離職する場合は、個人型の確定拠出年金へ、転職する場合は転職先の会社の確定拠出年金等に、年金資産を持っていくことができます。勤続3年未満ですと、全額持ち運べない場合があります。
退職して自営業者になる場合はどうなりますか?
退職する時点で勤続3年以上の場合、個人型の確定拠出年金に年金資産を移換し、運用を続けることが可能です。会社からの掛け金の支給はなくなります。また、勤続3年未満の場合、全額持ち運べない場合があります。