フィデリティ(投資信託)

 

 

市場変動時における投資術  Vol.3 運用のプロによる投資

 

リーマンブラザーズの破綻に端を発した金融不安が世界に広まっており、世界の株式・債券市場が大きく変動しています。日本の株式相場も1年前に比べて半値以下に下落し、変動率が1日で10%に達する日もありました投資家にとっては非常に困難な時期にあることは間違いありません。
ただ、過去に学べば、このような市場変動は決して初めてのものではなく、これまでも何度も繰り返されてきました。フィデリティで25年以上ファンドを運用し、英国で運用者として高い評価を受けている、アンソニー・ボルトンからのヒントを交え市場変動時の投資について皆様と一緒に考えたいと思います
銘柄選択の重要性について考える

市場が大きく変動している時には、全体の動きが注目されますが、個別銘柄の運用成果も大きく変わることは認識しておく必要があります。例えば市場が下落する局面においては、業績のよい銘柄であっても下落することは覚悟しなければなりませんが、長期的には個別銘柄ごとに値動きの格差は大きくなります。日経平均は日本株式市場全体を表す指標として広く知られていますが、225の銘柄は、1970年以降ほぼ毎年変更されています。つまり、日経平均に連動させるためにはポートフォリオの中の銘柄を入れ替えなければならないということです。
市場に参加し続けることは重要ですが、業績のよくない少数の銘柄を入れ替えせずに持ち続けることは、必ずしも得策ではありません。下図は、2007年の年間パフォーマンスを比較したものです。TOPIX(配当金込み)では-14.7%だったのに対し、上位10社のパフォーマンスは+134.6%、下位10社では-77.8%でした。

上位10社だけを取り出すことができれば、それは最高ですが、同時に下位銘柄を多く保有していたら、それは帳消しになってしまいます。
銘柄選択というのは、平均以上に上昇する勝ち組銘柄を見つけることだけではなく、勝ち組、負け組の双方を見極め、ポートフォリオを構築することを意味しています。
 

グラフは、過去における日本企業の上位10社と下位10社のパフォーマンスにどれくらいの差があるかを示しています。青線は各年の上位10社の平均値を表し、紫の線は下位10社の平均を示しています。赤線は全ての企業の平均値を示しています。計算には、TOPIX(配当金込み)

(出所:Bloomberg)暦年年次リターンを用いています。

 

・ 上記インデックスは、ある特定の金融商品を示すものではありません。諸費用、税金等は考慮されておりません。また、ある特定の株式ポートフォリオのパフォーマンスを反映するものではありません。
・ 過去の実績は、将来の傾向、数値等を保証もしくは示唆するものではありません。株式への投資はリスクを伴い、個々の投資家が必ずしも利益を得られる保証はありません。
 


「 プロの投資家にとって、勝ち組企業を発掘することはもちろん重要ですが、むしろ銘柄選択の誤りによる災難を最小限にとどめることのほうがより重要な仕事であると言えるでしょう。ファンド・マネジャーは皆、勝ち組銘柄を自分のポートフォリオに組み入れることには長けていますが、実は負け組の組み入れをどれほど抑えたかということが、平均的な運用者と優れたファンド・マネジャーの大きな差になるのです。」 

-アンソニー・ボルトン-

アンソニー・ボルトン

Anthony Bolton

1979年、弱冠29歳でフィデリティが英国で初めて設定した「フィデリティ・スペシャル・シチュエーション・ファンド*」のポートフォリオ・マネージャーに抜擢。以来四半世紀にわたり同ファンドの運用を担当し、年率換算約20%という圧倒的な運用成績をあげ、大規模な株式ファンドに育て上げた。

*「スペシャル・シチュエーション・ファンド」は、フィデリティ・インターナショナルが運用する欧州の投資信託です。日本での販売は行っておりません。

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●ご投資頂くお客様には以下の費用をご負担いただきます。・申込時に直接ご負担いただく費用・・・申込手数料上限3.675%(消費税等相当額抜き3.5%)・換金時に直接ご負担いただく費用・・・信託財産留保金上限1%・投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用・・・信託報酬上限年率2.0265%(消費税等相当額抜き1.93%)・その他費用・・・・・・上記以外に保有期間等に応じてご負担頂く費用があります。目論見書、契約締結前交付書面等でご確認ください。

 

ご注意)上記に記載しているリスクや費用項目につきましては、一般的な投資信託を想定しております。費用の料率につきましては、フィデリティ投信が運用するすべての公募投資信託のうち、徴収する夫々の費用における最高の料率を記載しております。投資信託に係るリスクや費用は、夫々の投資信託により異なりますので、ご投資をされる際には、事前に良く目論見書や契約締結前交付書面をご覧下さい。

 

フィデリティ投信株式会社

金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第388号加入協会:社団法人投資信託協会、社団法人日本証券投資顧問業協会

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