ジュニアNISAについて

20歳以上を対象とするNISAに対し、
ジュニアNISAは日本に居住する0歳~19歳の未成年者のための少額投資非課税制度です。
専用口座をつくることで、年間80万円までの資金を5年間非課税で運用することができます。
また、18歳までは払い出し制限がある等、将来の教育資金づくりの強い味方ともいえる制度です。

おじさんやおばさんも
資金の出し手になれる

実際には親や祖父母が中心になると思われますが、制度上の制限はなく、血のつながりのない第三者の拠出も可能です。この点はジュニアNISAの制度設計のきわめて優れた点であり、普及のカギを握る可能性もあります。
日本では生涯未婚率が高くなっており、未婚のほかに死別、離別を含めると50代の2割がシングルです。配偶者や子どもがいないおじさんやおばさんが甥や姪のためにといった使い方も考えられます。

まずは親自身が資産運用を

ところが、若い世代ほど資産形成ができていないというデータも報告されています。総人口に対するNISA口座を開設している人の割合を見ると、60代や70代が14%台にのぼるのに対し、30代や40代は7−8%にとどまります。

孫の教育資金づくりをサポートしたい祖父母世代としては、投資経験のない親世代がジュニアNISA口座の運用を行うのは心配かもしれません。とはいえ、祖父母世代が10数年にわたって口座を管理するのは難しい可能性もあります。

安心して運用をまかせてもらうためにも、親世代はまず自分のNISA口座を開設することから始めましょう。自らのお金で資産運用を経験することが金融リテラシーを高める一番の近道です。効率的な教育資金づくりを実践する確かな一歩になるでしょう。

年代別NISAの活用状況(単位:千人、%)

(注) NISA口座保有者比率は、年末のNISA口座開設者総数を総人口で除して算出。
(出所) 国立社会保障・人口問題研究所データ、並びに金融庁発表データをもとにフィデリティ退職・投資教育研究所作成

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